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被爆遺構公開へ要望書 広島市に市民団体 「20年8・6までに」

 原爆で壊滅した旧中島地区の街の遺構を、広島市が2020年度中に平和記念公園(中区)で展示公開する計画を巡り、市民団体「広島平和記念公園被爆遺構の保存を促進する会」は16日、20年8月6日までの公開を求める要望書を市に提出した。

 「世界から多くの人が訪れる20年8月6日までに公開し、記憶の継承に生かすべきだ」と強調。市が今後決める発掘の場所などを巡り、元地区住民や被爆者たちの意見を聴く推進委員会の設置も求めている。

 この日、会のメンバー6人が広島国際会議場(中区)を訪れ、多賀俊介世話人代表(68)=西区=が、市国際平和推進部の津村浩部長に要望書を手渡した。津村部長は「要望通りになるように努力したい」と述べた。(水川恭輔)

(2018年5月17日朝刊掲載)
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