社説・コラム

[ハロー ユニタール] 未来を担う青少年大使

 将来、国際舞台で活躍する人材を広島から送り出そうと、ユニタール広島事務所では2010年から青少年大使プログラムを実施しています。国際社会で何ができるか考えるきっかけになればと、これまで高校生32人を任命しました。

 昨年度の大使の一人、広島女学院高3年の畑岡美代さん(18)は、プログラムを通じて「未来を創っていくのは自分たちだと実感しました」と振り返ります。祖父母が被爆しており、平和や国際関係の分野に興味はありましたが、「国際協力=人道支援」というイメージだったと言います。

 持続可能な開発目標について詳しく学び、南スーダンの研修生と話す中で「人ごとだったものが一気に自分に迫ってきた。どの分野からでも自分なりに国際貢献できると分かりました」と語ります。国際機関や非政府組織(NGO)などの就業も視野に医師を目指して勉強しているそうです。

 本年度は、7月から3回程度、チームワークやプレゼンテーションなど、身近ながら大切なスキル向上につながるワークショップを予定しています。「難しく考えることはないと思います。少しでも興味があればぜひ挑戦してみてほしい」と畑岡さん。申し込みは25日まで広島事務所ウェブサイトで受け付けています。(守田葉子)

(2018年6月12日セレクト掲載)
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