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インド貧困地域 学校建設を支援 中高生、中区で募金

 広島市内の学校に通う中高生27人が国際貢献活動に取り組む「ワンダー・ティーンズ」が22日、中区のそごう広島店前で募金を呼び掛けた。全額を東京のNPO法人に送り、インドの貧困地域への学校建設を支援する。

 代表理事の広島なぎさ高1年上野勇葵さん(16)たち7人がサンタクロース姿で協力を要請=写真。「インドの子どもたちの支援に協力を」と声を張り上げ、募金に応じた人には菓子をプレゼントした。

 ワンダー・ティーンズは、中高生が国際貢献活動などをする受け皿になろうと16日に発足。NPO法人になるための申請を近く、市に提出する。上野さんは「活動を通じて、自分たち自身の成長にもつなげたい」と話していた。

(2012年12月23日朝刊掲載)

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