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「平和の火」 分火展示へ 広島で来月4・5日

 広島市中央部商店街振興組合連合会(中振連)と市民グループ「ひろしま2001プラザ」は8月4、5日の午前10時から午後5時まで、西区天満町のテクノ環境機器で、福岡県八女市星野村で燃え続ける「平和の火」の分火を展示する。

 中振連は8月6日夜の元安川のとうろう流しに携わり、種火とするため2001年から副理事長の下井良昭さん(71)が星野村に取りに行っている。ことしは原爆の日に先立って初めて種火を見てもらい、「原爆の残り火」とされる火の由来や、とうろう流しについてパネルで紹介する。

 父の家が旧中島本町にあった下井さんは「平和を願う火を多くの人に知ってほしい」と話す。同グループ代表の山崎曙さん☎090(3174)1256。

(2018年7月23日朝刊掲載)

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