×

社説・コラム

[ハロー ユニタール] 豪雨被害 心配の声続々

 このたびの豪雨による被害に、ユニタール広島事務所一同心を痛めております。被災された皆さま、ご家族の皆さまに心よりお見舞い申しあげます。

 広島や西日本の各地の皆さまを心配する多くの声が、国内外から事務所に寄せられています。ユニタールのニキル・セス事務局長をはじめ、ジュネーブ本部や他の国連機関からも、広島の人々の力になりたいとメッセージが届きました。

 アフガニスタンからは、講師や研修の修了生のメッセージがメールで次々に。「広島の人々には困難から立ち上がる不屈の強さがあると学んだ。あなた方と共にいます」「皆さんの苦しみを思い、心から祈ります。かつて日本がすぐに復興を遂げたように、偉大な日本の人々が一刻も早く日常を取り戻せますように」「失われた命、けがをされた方、財産を奪われた方に心からのお見舞いをお伝えしたい。大切な人、家族や友人、同郷の人々を失う深い悲しみに思いをはせています」。一様に大きなショックを受けたと言います。

 物資やインフラなどの確保に全力を挙げて臨み、本日も復旧、復興に向けて取り組んでいる皆さまに敬意を表します。何ができるのか考え、ユニタール一同、全力でお手伝いしたいと思っています。(守田葉子)

(2018年7月24日セレクト掲載)

年別アーカイブ