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長崎原爆の日 反核誓う ゆだ苑で追悼式

 長崎原爆の日の9日、県原爆被爆者支援センターゆだ苑は、山口市元町の事務所で追悼式を営んだ。被爆者や支援者計24人が参列した。

 岩本晋理事長は「広島と長崎に続く被爆地をつくってはいけない」とあいさつ。県被団協の森田雅史会長が「全ての国が核兵器を廃絶するまで全力を挙げ行動する」との宣誓文を読み上げた。参列者は祭壇に献花し、原爆投下時刻の午前11時2分に黙とうした。

 終了後、有志9人が同市江良の原爆死没者之碑へ移動し、手を合わせた。

 また、市役所前の非核平和記念碑前では、市民団体「山口折鶴の会」が平和祈念式を開催。25人が参列し犠牲者に黙とうした。(門脇正樹)

(2018年8月10日朝刊掲載)

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