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「若者で平和の催しを」 未来会議代表団 広島市長に抱負

 ドイツ・ハノーバー市で20~26日にある「青少年国際平和未来会議」に参加する広島市の代表団が16日、市役所に松井一実市長を表敬訪問した。

 団長の井内康輝・広島国際青少年協会代表理事と大学生、高校生たち計7人。広島大1年の尾瀬朱花さん(18)=佐伯区=が「若者だけで平和に関するイベントを開く提案をしたい」と抱負を語った。会議の参加者に署名してもらいハノーバー市に寄贈する予定のこいのぼりも披露した。

 松井市長は「皆さんのチャレンジが世界平和を推進する」と激励した。

 会議は、被爆60周年事業として広島市が2005年に初めて開催。その後、市と姉妹・友好都市で交互に開いている。今年は市とハノーバー市の若者が世界平和を願うアピールをまとめる。(永山啓一)

(2018年8月17日朝刊掲載)

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