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被爆地結ぶ平和の思い 市役所にボード展示 サンフレ・長崎ピースマッチ

 被爆地に本拠地を置くJ1サンフレッチェ広島とV・ファーレン長崎が対戦した「ピースマッチ」で、サポーターたちが平和への思いを書き込んだ「ピースメッセージボード」が、広島市役所1階で展示されている。土日を除き31日まで。

 ボードは縦1・2メートル、横3メートルの2枚で、試合のあった11日にエディオンスタジアム広島(広島市安佐南区)に置いた。中央には「スポーツができる平和に感謝」などと記載。長崎の高田明社長は「愛と平和と一生懸命」、広島市の松井一実市長は「平和を祈念し、広島と長崎がともに歩む」と言葉を寄せた。(江川裕介)

(2018年8月21日朝刊掲載)

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