日本の核兵器廃絶決議 国連で採択 ことしも禁止条約に言及せず
18年11月2日
共同通信の報道によると、国連総会の第1委員会は1日、日本が提出した核兵器廃絶決議案を賛成多数で採択した。昨年同様、核兵器禁止条約への直接の言及を避けた。賛成は昨年から16カ国増えて、160カ国になった。
日本の核廃絶決議の採択は25年連続となる。米国は2016、17年には共同提案国だったが、今回は棄権した。棄権は24カ国、反対は中国、ロシア、北朝鮮、シリアだった。
また、核兵器禁止条約の推進国が初めて提出した条約批准を促す決議案も122カ国が賛成して採択されたが、核兵器を持つ米英仏中ロや、日本など41カ国が反対した。
日本の核廃絶決議の採択は25年連続となる。米国は2016、17年には共同提案国だったが、今回は棄権した。棄権は24カ国、反対は中国、ロシア、北朝鮮、シリアだった。
また、核兵器禁止条約の推進国が初めて提出した条約批准を促す決議案も122カ国が賛成して採択されたが、核兵器を持つ米英仏中ロや、日本など41カ国が反対した。