ネバダデー核廃絶訴え 被爆者ら座り込み
19年1月28日
米国が1951年にネバダ州で初めて核実験をした「ネバダデー」の27日、核兵器廃絶を訴える座り込みが、広島市中区の平和記念公園であった。県原水禁が呼び掛け、被爆者たち44人が集まった。
県原水禁の金子哲夫代表委員が「実験場の閉鎖を求めることは、新たな核被害者をつくらせないこと、核開発の阻止につながる」とあいさつ。午後0時15分ごろから約30分間、参加者は「核実験全面禁止」などと記した横断幕を掲げ、原爆慰霊碑の前に座り込んだ。
ネバダ核実験場閉鎖や、核兵器禁止条約の早期発効などを求めるアピール文を採択。安倍晋三首相とトランプ米大統領宛てに郵送した。(小林可奈)
(2019年1月28日朝刊掲載)
県原水禁の金子哲夫代表委員が「実験場の閉鎖を求めることは、新たな核被害者をつくらせないこと、核開発の阻止につながる」とあいさつ。午後0時15分ごろから約30分間、参加者は「核実験全面禁止」などと記した横断幕を掲げ、原爆慰霊碑の前に座り込んだ。
ネバダ核実験場閉鎖や、核兵器禁止条約の早期発効などを求めるアピール文を採択。安倍晋三首相とトランプ米大統領宛てに郵送した。(小林可奈)
(2019年1月28日朝刊掲載)