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平和大通り アートで彩る 23日から 広島ゆかりの8人出展

 広島市中区の平和大通り沿いをアート作品で彩る「平和大通り芸術展」が23日に始まる。通りを活気づけようと市と広島観光コンベンションビューローが開き、大型作品の設営が進む。3月24日まで。

 中町のANAクラウンプラザホテル広島の館内や、付近の緑地帯などに、広島ゆかりの作家8人が出展。昨年に続く2回目で、命や時の流れを想像させる立体や絵画を並べる。

 広島市立大芸術学部講師、藤江竜太郎さんの「ブルー・バード・カフェ」は、高さ約2メートルの巨大な積み木やハトの立体。通りに響く子どもの笑い声をイメージし、制作したという。

 初日は午前11時から広島クリスタルプラザ(中町)前の緑地帯でライブペインティングなどがあり、午後2時から旧日本銀行広島支店(袋町)でオープニングセレモニーがある。(標葉知美)

(2019年2月23日朝刊掲載)

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