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久保田訓章氏死去

 久保田訓章氏(くぼた・のりあき=広島東照宮名誉宮司) 31日、骨髄異形成症候群のため広島市佐伯区の病院で死去、86歳。広島市東区出身。自宅は広島市東区二葉の里2の1の18、広島東照宮。葬儀は4日午前11時から広島市南区大州5の3の22、平安祭典広島東会館で。喪主は養子の実技(まさき)氏。

 73年から17年まで広島東照宮の宮司を務め、原爆で一部破損した唐門(からもん)などを復元する「平成の大修理」などを手掛けた。被爆者として広島・長崎宗教者平和会議にも長年携わり、核兵器廃絶を訴えた。

(2019年4月1日朝刊掲載)

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