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被爆電車乗って「あの日」を学ぶ 来月下旬から8月

 被爆した路面電車に乗って、原爆の惨禍と復興の歴史を学ぶ催しが7月下旬から8月にかけて開かれる。主催する中国放送と広島電鉄が参加者を募っている。

 被爆体験の継承を目的に、被爆70年の2015年から催している。広島駅を出発し、八丁堀などを経て西広島駅で折り返し、原爆ドーム前を終点とする。車中では被爆の惨状を伝える映像(英語字幕付き)を上映する。

 運行は7月20、21日、8月3、4、9、10、12、17日。各日とも午前10時半と午後2時からの2便。定員は各25人。大人500円、小学生から高校生まで200円。未就学児は参加不可。

 申し込みは中国放送のホームページか、はがきに乗車希望日・時間(第2希望まで)、人数、代表者の住所、名前、年齢、電話番号を記入し、〒730―8504RCC「被爆電車申し込み」係へ。応募者多数の場合は抽選。締め切りは7月5日(必着)。同社視聴者センター☎082(222)1155。(西村文)

(2019年6月13日朝刊掲載)

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