×

ニュース

「萩適地」の調査 防衛省に質問状 山口県などが16項目

 地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備計画で、山口県などは14日、陸上自衛隊むつみ演習場(萩市)を「適地」とする調査結果への質問状を防衛省に送った。ミサイルを打ち上げた際に出る落下物が周囲に被害を及ぼさないかなどをただしている。

 質問状は村岡嗣政知事と萩市の藤道健二市長、阿武町の花田憲彦町長の連名で岩屋毅防衛相宛て。迎撃ミサイルのブースターの落下位置を正確に計算できるのか▽大規模地震の発生時に備えた地域の安全確保策―など16項目の説明を求めている。

(2019年6月15日朝刊掲載)

年別アーカイブ