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米軍が配備・運用 ルーマニアを萩市長視察へ

 地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の陸上自衛隊むつみ演習場への配備計画で、萩市の藤道健二市長は米軍が配備・運用するルーマニアを視察することを明らかにした。まちづくりへの影響などを現地で確認する。

 市は演習場を「適地」とする防衛省の調査結果について独自に検証する方針。視察は検証作業の一環。防衛省を通じ地元首長と意見交換できるよう要請している。日程は調整中という。藤道市長は「周辺への電波や水の影響も確認したい。イージス配備を判断する材料にしたい」と話している。

(2019年6月18日朝刊掲載)

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