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米高校生と合唱交流 広島インターナショナルスクール

 米カリフォルニアの高校の合唱団が21日、広島市安佐北区の広島インターナショナルスクールを訪れ、同スクールの児童や生徒と交流した。

 ウエストリッジ・スクール・クワイヤー高の生徒28人と教諭3人。児童や生徒約100人を前に、アメイジング・グレイス、浜辺の歌など7曲を、ラテン語や日本語で伸びやかに歌った=写真。両校の生徒や児童が一緒に歌う場面もあった。

 同高の生徒たちは17日から27日までの予定で日本に滞在中。東京、京都を中心に巡り、合唱交流会やコンサートを開いている。

 同高合唱団の広島インターナショナルスクール訪問は6年ぶり。3年アマンダ・ハッジさん(17)は「広島の被爆のことについて知りたい」と話していた。生徒たちは平和記念公園(中区)の原爆の子の像前でも歌声を披露し、原爆ドームや原爆資料館も見学した。(中川雅晴)

(2013年3月22日朝刊掲載)

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