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法王へメッセージ写真 広島県、5000枚目標に募る

 11月24日に広島市を訪れるローマ法王フランシスコを歓迎する機運を高めようと、広島県は法王へのメッセージを添えた写真の募集をしている。集まった写真を組み合わせたモザイクアートで広島の特徴的な風景を描き、法王に贈る。11月14日まで。

 募集するのは①メッセージを書き込んだボードを持って撮影した写真②折り鶴や広島の風景など、自身が撮影した写真にメッセージを加工したもの③県が用意した写真にメッセージを加工したもの―の3種類。メッセージは日本語で記すよう求めている。

 集まった写真は、A3判のモザイクアートに仕上げる。描く風景には広島市中区の平和記念公園や原爆ドームなど法王の訪問地を想定し、広島で直接渡せるよう調整している。県は5千枚の応募を目標としており「ぜひ多くの人に協力してほしい」と呼び掛ける。

 県が今月1日に開設したホームページ(HP)「国際平和拠点ひろしま」の専用フォーム(https://hiroshimaforpeace.com/messagetopapa/)で受け付ける。県平和推進プロジェクト・チーム☎082(513)2368=平日のみ。(村田拓也)

(2019年10月17日朝刊掲載)

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