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被爆者らと24日集い ローマ法王広島訪問

 ローマ教皇フランシスコは24日夕に被爆地の広島市を訪れ、中区の平和記念公園で「平和のための集い」を開く。国際的に影響力のある教皇が、人類史上初めて原爆を投下された地でどのようなメッセージを発するか、注目が集まる。教皇の広島訪問は1981年2月25日以来、38年ぶり。

 教皇は飛行機で広島入りし、午後6時40分から教会関係者や被爆者たちが参加する集いを実施。被爆者から直接証言を聞き、核兵器廃絶の必要性を訴えるメッセージを発信する予定。集いは約50分程度で、信者や若者を含む約2千人が参加するとみられる。

(2019年11月24日朝刊掲載)

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