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Let's Share Hiroshima!

外国でも平和を話し合うために

みんなゴールデンウイークを楽しみましたか。今回は投稿の数が少し減りましたよ。きっと外で思い切り遊んだんでしょうね。

さあ「春眠(しゅんみん)暁(あかつき)を覚えず」ももう終わり。英語の勉強をまた始めましょう。毎日少しずつでもやれば、時間とともに大きな進歩になるんです。外国語の勉強はマラソンに似ています。一歩一歩の積み重ねが大事ですよ。

「ひろしま国」ホームページで私が読んだ解答を聞いてもらったかな。きょう一日の勉強を頑張りましょう。次の投稿を期待しているからね。

アダム・ベック アダム・ベック

米国イリノイ州出身。ニューヨークの大学と、サンフランシスコの大学院で演劇を勉強。大学院生のときに「ピースコール」というボランティアとして、ヨーロッパのチェコで英語の先生をした。広島市安佐北区在住。

前回の課題

爆弾がさく裂してしばらくして、雨が降り始めました。爆発から生じたほこりと炎からのすすで、雨は黒く、ねばねばしていました。この降雨は気温を急激に下げました。裸や薄着の生存者は寒さに震えました。そのとき、彼らはこの黒い雨が放射能を含んでいることを全く知りませんでした。

解答例 クリックすると解答を聞くことができます。(MP3ファイル)

  1. Shortly after the bomb exploded, it began to rain.
  2. Because of dust from the explosion and soot from the fires, the rain was black and sticky.
  3. This rainfall caused the temperature to drop sharply.
  4. The survivors, who were naked or lightly dressed, shivered in the cold.
  5. At the time, they had no idea this black rain was also radioactive.

  1. 中区のharuさんのように、この文章では shortly を使うのが「しばらく」にぴったりです。比較的短い期間を指しますが、その長さは実際には文脈に左右されます。
  2. 多くの人がいろんな方法で上手に訳していました。佐伯区のJunちゃんさんと私はこう文章を組み立てました。
  3. 温度に関連すると、副詞の sharply は突然、大きく上がったり下がったりするときに使います。東区の人麻呂さんよくできました。
  4. in the cold や in the heat の表現は、一般的にマイナスの要素を含む極端な温度を指します。例えば We were really tired after playing tennis in the heat.(暑い中テニスをしたので本当に疲れました)という感じです。安佐北区の則さんはうまく使っていました。
  5. 皆実高3年のふーこさんの訳のように、At the time がこの文の最初にくるのがしっくりします。そしてこの場合「まったく知らない」には have no idea が一番良い表現でしょう。

英訳してみよう!!

英語翻訳の応募は、下のフォームから送れます。どしどしチャレンジしてね。

今回の例文

原子爆弾は、放射線を放つという点でほかの爆弾と違いました。放射線は人体に重大な傷害を与えました。細胞を血液を、内臓を傷つけたのです。爆風から生き延びた多くの人も後に、放射線の影響で死にました。爆発の後に、この街に入った人でさえこの放射線により害を与えられたのです。

※締め切りは5月18日(必着)です。

英訳のヒント
【放つ - release】【傷害 - harm】【傷つける - damage】【害を与える - poison】
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英語訳
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