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市教委１１月調査 保護者と連携し対応 安芸高田市教委は十一日、十一月の調査で市内十九の小、中学校で十一件のいじめを確認したと明らかにした。市議会定例会の一般質問で佐藤勝教育長が答弁し、八件は解消に向かっており、残る三件も指導に努めているという。（中橋一誠） 市教委学校教育課が小学校十三校、中学校六校の担当者からの聴取と、児童生徒へのアンケートで調査。小学校で六件、中学校で五件のいじめを確認した。すぐに各学校で事実を把握。保護者と連携を取りながら各学級、学校単位で対応している。いじめの具体例は公表していない。 佐藤教育長は「いじめは巧妙で分かりにくい。教職員の感性を磨き、複数で指導をするとともに、各学校できめ細かな仲間づくりを指導し、早期発見、早期対応に努めたい」と述べた。 (2006.12.12)
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