中国新聞


発熱 嘔吐 誤飲 パパ・ママ慌てないで
対処法、携帯で助言
ひろしまこども夢財団


 広島県の外郭団体、ひろしまこども夢財団は、乳幼児や児童の発熱などへの対処法を紹介する携帯サイト「パパ・ママ応援 おうちの看護」の運用を始めた。

 生後一カ月―小学校低学年を対象に、「発熱」「嘔吐(おうと)」「誤飲」の三ケースについて初期看護のノウハウを紹介。携帯電話からアクセスし、該当する症状を選択すると、体温の調節法や誤って飲み込んだもののはかせ方などについてアドバイスが受けられる。

 救急車を呼んだ方がいいかどうかも分かる。約三千二百人のアンケートで関心が高かった症状を掲載した。

 サイトを監修した県小児科医会の桑原正彦会長は「外出時や旅行先からも手軽に検索してほしい」と話している。

 http://www.yumezaidan.or.jp/k/kango (門脇正樹)

(2007.8.16)


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