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福山で記念式典
福山市加茂町下加茂の児童養護施設「こぶしケ丘学園」と知的障害児通園施設「草笛学園」に新しい運動場が完成した＝写真。三十日、開場を祝う記念式典があった。 「こぶしグランド」と名付けられた新運動場は広さ約二千二百平方メートル。既存の運動場は約二百平方メートルしかなく、百人を超える両学園の子どもらにとっては手狭。こぶしケ丘学園の東側に今春から約六千万円をかけ、整備を進めていた。 式典には工事関係者や学園の子どもら約六十人が出席。両学園を運営する社会福祉法人こぶしの村福祉会の三好浩章理事長は「地域の行事にも活用し、グランドを通じて交流の和が広がることを願います」とあいさつ。福山市の開原算彦副市長が羽田皓市長の祝辞を代読した。 (2007.10.1)
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