中国新聞


AED8台 光市に寄贈
創立20周年の「光環境整備」
中学校などに配備


 光市浅江の衛生サービス業「光環境整備」が一日、市に創立二十周年記念として、心肺停止状態の人の救命に効果があるとされる自動体外式除細動器(AED)八台(二百三十四万円相当)を贈った。市は、市立中学五校と市民ホールなどの公共施設計八カ所に配備するという。

 同社の石田和枝社長(67)らが市役所を訪れ、「子どもたちがスポーツをしている最中などに起きた緊急時に役立ててほしい」と末岡泰義市長に目録を手渡した。

 市教委は、中学五校で教諭らを対象にした講習会を開く予定。末岡市長は「職員の研修や訓練をしっかりして、有効に活用したい」と感謝していた。

(2007.10.2)


子育てのページTOPへ