中国新聞


7校残し10校休廃校
東広島市教委小学校再編方針 実施時期は示さず


 東広島市教委は、市内の六地区で小学校十七校を対象に統廃合を実施し、七校を残して十校を休廃校にする方針を決めた。九日の市議会文教厚生委員会で明らかにした。

 対象は、八本松、志和、黒瀬、福富、河内、安芸津地区。昨年三月に有識者委員会が作成した報告書などを参考に、市教委は小学校の「適正規模」を各学年の学級数が二―三、全学年では計十二―十八学級とした。

 実施時期などは示していない。今後、住民説明会などを通じ、関係者と児童の通学手段の確保や学校の跡地利用策などを協議する。(治徳貴子)

(2008.10.10)


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