中国新聞


廿日市の団体に子育て支援助成
東京の生命保険協会


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手作りの玩具を囲んで談笑する「みつばちばあやの会」の橋本代表(右端)たち

 廿日市市の育児サポートグループ「みつばちばあやの会」(橋本玲子代表)が、生命保険協会(東京)の助成団体に広島県内から唯一選ばれた。

 グループは二〇〇一年に発足した。メンバーは四十―六十歳代の元保育士や児童館の元指導員たち十四人。預かり保育や保育所の送迎など、保護者のニーズに合わせた育児支援に取り組む。

 また布絵本や指人形などの玩具、人形を張り付けて物語を展開するエプロンシアターを手作り。イベント会場での保育サービスなどに役立てている。

 助成は子育てにかかわる非営利団体を対象に実施。本年度は全国の二百十二団体から応募があり、六十八団体が選ばれた。一団体二十五万円を上限に支給する。

 橋本代表は「図書館や公民館での保育サービスなど、さらに活動を広げていきたい」と話している。(山本秀人)

(2009.4.17)


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