中国新聞


中国新聞使い教材開発
広島小中高教師が会結成
新学習指導要領に対応


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新聞を使った教材作りについて話す広島県内の小中学校と高校の教諭たち

 広島県内の小中学校と高校の教師たちでつくる「中国新聞活用教材づくり教師の会」が22日、発足した。小学校での新聞活用を盛り込んだ新学習指導要領が4月から本格実施されるのに合わせた。NIE(教育に新聞を)活動を推進し、記事を使った教材開発を目指す。会は参加する教師を募っている。

 広島市中区の中国新聞ビルであった結成会議には、教諭14人と中国新聞NIEコーディネーターたち計19人が出席。活動内容を協議した。新聞記事を利用したワークシート教材の作成や交流会開催などを申し合わせた。また世話人に、府中町立府中東小の宮里洋司教諭(44)と、広島文教女子大付属高の石川雅意教諭(38)の2人を選んだ。作った教材は「ちゅーピー子ども新聞」に月1回掲載する。

 募集するのは、広島県内の小中学校と高校、特別支援学校の教師。住所と名前、生年月日、電話番号(携帯電話可)、メールアドレス、勤務校を明記し、メールかファクスで、申し込む。メールアドレスkyouiku−t@chugoku−np.co.jp ファクス082(236)2521。教育と新聞推進チームTel082(236)2149。(川井直哉)

(2011.1.23)


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