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広島県が冊子
広島県は、本年度からの新総合計画「ひろしま未来チャレンジビジョン」を中高生に知ってもらおうと、分かりやすく解説した冊子７万４千部を作った。県内全ての中学校、高校に配布している。 Ａ４判、１２ページ。表紙に「広島県の未来を考えてみよう！」と記した。アジアとの貿易額などの各種データや将来予測とともに、県がおおむね１０年後に目指す地域の姿を提示。実現に向けて「新たな経済成長」「豊かな地域づくり」「安心な暮らしづくり」「人づくり」―の四つの挑戦を掲げ、計２１項目の施策を紹介している。 「産業や福祉の分野で県を支える人になってほしい」「自分の住む地域を愛し貢献する人になってほしい」などのメッセージも載せた。県が総合計画を解説する中高生向け冊子を作製するのは初めて。事業費は約１６０万円。（永山啓一） (2011.4.5)
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