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「健康福祉」閉鎖 新名称「医療福祉」 介護事業などのＩＧＬグループ（広島市安佐南区）は来年４月、運営するＩＧＬ健康福祉専門学校（安佐北区）をＩＧＬ医療専門学校（安佐南区）に統合する。少子化で学生数が減少しているため。 統合後、医療専門学校は「ＩＧＬ医療福祉専門学校」に名称を変える。健康福祉専門学校は閉鎖する。新たな学校には介護福祉学科、歯科衛生士を養成する口腔（こうくう）保健学科、外国人留学生向けの日本語学科など５学科を置く。定員は計２９０人。 医療専門学校の校舎を広げ、介護食を作る調理室や実習で使う高齢者向けの浴槽などを新設する。総事業費は約２億５千万円。従来の２校は５年前から定員割れが続いていた。 同グループは「経営の効率を高め、医療と福祉を連携した高度な職業専門学校を目指す」と説明する。（桑島美帆） (2013.10.10)
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