中国新聞


修道大「3号館」が完成
校舎更新計画で初の建て替え


   

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新たに完成した3号館

 広島修道大(広島市安佐南区)の主要な講義棟「3号館」の建て替えが完成し、21日、現地で式典があった。1974年の移転当初に建てた校舎を順次、更新する計画による初の建て替えとなった。

 平屋だった旧3号館を取り壊して建設した。地上4階、地下1階で延べ約7600平方メートル。400人規模の大教室二つと、教員や大学院生の研究室などを備える。総工費は約24億円。

 式典には関係者約150人が出席。同大を運営する学校法人修道学園の林正夫理事長は「地域社会の期待に沿うよう、心新たに精進したい」と誓った。今後は計画に沿って、2015年春までに別の校舎1棟も完成させる。(馬場洋太)

(2013.10.22)


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