中国新聞


児童の安全に活用して
NTT西 浜田市に手帳寄贈


   

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杉島支店長(右)から贈られたこども手帳を見る山田教育長

 NTT西日本島根支店(松江市)は24日、事故や事件を防ぐルールを記した「こども手帳」2千冊を浜田市に寄贈した。市内全20小学校の4〜6年生に配布する。

 地元住民でつくる防犯サークル「はまだを明るく照らし隊」(村武まゆみ代表、20人)が、公衆電話での緊急通報のかけ方を知らない児童が多いことを同社浜田営業支店に訴えたのをきっかけに、贈ることになった。

 B6判、95ページで、信号が青でも左右をよく見ることや、登下校時に知らない車に近づかないなど、イラストを添えて説明している。

 市役所を訪れた杉島辰海支店長(48)が「浜田で悲しい事件が起きないよう活用してほしい」とあいさつし、山田洋夫教育長に手渡した。(森田晃司)

(2013.10.25)


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