中国新聞


「こどもの国」1日誕生
絵本コーナーや室内遊戯施設
福山のエフピコRiM


   

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<右>えほんの国で絵本に見入る園児 <左>けがをしにくい軟らかい素材を使ったギザギザ葉っぱの遊具

 福山市西町の商業施設「エフピコRiM(リム)」6階に11月1日、絵本コーナーや室内遊戯施設でつくる「こどもの国」がオープンする。30日は幼稚園児を招待するなど関係者に公開した。

 「えほんの国」(800平方メートル)は市が運営。森や船などのオブジェがある空間で、約千冊の絵本を楽しめる。紙芝居や影絵の催しも開く。入場料は中学生以上300円、小学生100円。未就学児は無料。

 公園遊具メーカーのタカオ(同市)が運営する「ギザギザ葉っぱ 遊びの王国」(約千平方メートル)は、同社の屋内施設1号店となる。軟らかい素材を使った遊具などで遊べる。料金は1〜12歳30分500円など。保護者(1日500円)と一緒に遊ぶ。

 いずれも午前10時〜午後6時。月曜定休で、祝日の場合は火曜に休む。幼児教室のコペルも11月に開講。来年4月には、子育て相談事業などを担う市のふくやま子育て応援センター(キッズコム)も移転する。(衣川圭)

(2013.10.31)


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