中国新聞

「猪変(いへん)」
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 ■特報
  金網上部に折り返し/10センチ四方の網目 イノシシ侵入0% (2004.5.17)

 

 ■連載を終えて 読者の声 (2003.6.11)

 第6部  人こそ天敵
 片や「地球にやさしく」、片や「自然保護じゃあ、飯は食えん」。両極端の正論に気おされ、日本社会は今、イノシシとの間合いを測りかねている。もともと、野生動物の「天敵」が人間の役回り。慈しみの心は忘れずとも、務めは果たさなければならない。今一度、宿命をかみしめ、連載を締めくくる。
石丸賢、林淳一郎、山本誉(写真)
 ■特集 ハイテク駆使 野生とらえた (2003.6.3)

 ■特集 害獣対策 オオカミ浮上 (2003.5.31)
 ■特集 素知らぬ顔 奇妙な「共存」 ―イノシシの街 神戸・呉・広島 (2003.5.29)

   1.慣れっこ (2003.5.29)    2.あの手この手 (2003.5.30)
   3.しっぺ返し (2003.5.31)    4.助っ人 (2003.6.1)
   5.用心棒 (2003.6.2)

   6.剣が峰 (2003.6.3)

 第5部  食らう
 和牛並みの値段が付くほどおいしくて、害獣駆除で獲物も増えて いるのに、なぜ猪(しし)肉の味は、おなじみじゃないのだろう?  野山に育ち、地の作物で太るイノシシは「地域資源」でもある。 第五部では食を切り口に、各地で始まった活用策をみる。
石丸賢、林淳一郎、山本誉(写真)
 ■特集 保護と管理 調和探る ―中国地方 行政の試み (2003.5.19)

 ■特集 食べて納得「豚の先祖」 ―中国地方で調理の試み (2003.4.27)
 ■特集 獣害を逆手 食となす ―北海道・エゾシカ協会に学ぶ (2003.4.25)
 ■特集 ぼたん鍋の〝主役〟独自ルートで流通 (2003.4.23)

   1.げなげな話 (2003.4.23)    2.「家畜」未満 (2003.4.24)
   3.エゾシカを食卓へ(上) (2003.4.26)    4.エゾシカを食卓へ(下) (2003.4.27)
   5.大衆路線 (2003.4.29)    6.地域発 (2003.4.30)
   7.拾う神 (2003.5.1)  
 第4部  合縁奇縁
 田畑に出る害獣は、すきっ腹を満たしてくれる益獣でもある。日 本社会は古代からジレンマを抱え、イノシシとの間合いを測ってき た。第四部では、イノシシを利用し、歌い、敬ってもきた人間の、 愛憎ない交ぜの歩みを振り返ってみたい。
石丸賢、林淳一郎、山本誉(写真)
 ■特集 多才で繊細 知力も自慢 (2003.2.23)
 ■特集 神事に息づく共存の気風 (2003.3.17)

   1.天の恵み (2003.3.17)    2.骨の声 (2003.3.18)
   3.嘆き節 (2003.3.19)    4.恩獣 (2003.3.20)
   5.後味 (2003.3.21)

   6.猪の字 (2003.3.22)

 第3部  欧州事情
 農業被害にいら立ちながら、イノシシ制圧にはどこか及び腰の山里を第二部で見た。第三部では、野生動物との対し方が日本と違う欧州事情を眺めてみる。取材班は昨秋、イノシシ研究でポーランド、フランス両国を調査に回る東京農工大の神崎伸夫助教授(40)に同行した。
石丸賢、山本誉(写真)
 ■特集 「イノシシ博士」奮戦中 (2003.2.21)
 ■特集 欧州事情 ポーランドとフランスで (2003.2.17)

   1.ハイシート猟 (2003.2.17)    2.敵役は人 (2003.2.18)
   3.捕食者 (2003.2.20)    4.初猟 (2003.2.21)
   5.奥の手 (2003.2.22)

   6.猟ビジネス (2003.2.24)

 第2部  山里で
 イノシシはどこか、人間に似ている。美食家で、横着で。憶病なくせに、相手が無抵抗なら図に乗る。人間がどんな手を打つか、それでイノシシの出方も変わる。第二部では、島々よりも早くから被 害に悩んできた中国地方の山地から、人獣の駆け引きぶりを報告する。
石丸賢、林淳一郎、山本誉(写真)
   ◆連載・特集に読者から反響 (2003.2.13)

 ■特集 シシ垣今昔 集落ぐるり“万里の長城” (2003.1.25)
 ■特集 田んぼ夜襲 実り横取り… 苦悩深める農家 (2003.1.21)

   1.けもの道 (2003.1.21)    2.禁猟の楽園 (2003.1.22)
   3.1頭10万円 (2003.1.23)    4.消えたムラ (2003.1.24)
   5.主客転倒 (2003.1.25)    6.棚田転生 (2003.1.27)
   7.米どころ反撃 (2003.1.28)

    関連ニュース
 第1部  島で
 わがもの顔でイノシシが増えている。中国山地どころか、瀬戸内海の島々にまで、すみかは広がる。「絶滅させたら、いけんの?」。振り切れそうな農家の怒りも聞こえてくる。「共生の世紀」の足元で一体、何が起きているのだろうか。あつれきが波打つ芸予諸島から、報告を始める。
石丸賢、林淳一郎、山本誉(写真)
 ■特集 イノシシ対策費 中国地方の自治体アンケート (2003.1.6)
 ■特集 中国地方 データで見るイノシシ事情 (2002.12.12)
 ■特集 島から島へ 今や常識 (2002.12.10)

   1.しっぽを巻いて (2002.12.10)    2.道路嫌い (2002.12.11)
   3.禁断の実 (2002.12.12)    4.仕置き人 (2002.12.13)
   5.計算違い (2002.12.14)    6.泥縄のツケ (2002.12.15)
   7.災い転じて (2002.12.16)     関連ニュース


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