地球平和監視時計

原爆資料館東館1階に設置された「地球平和監視時計」の除幕式。修道高校の卒業生らでつくるNPO法人「広島からの地球平和監視を考える会」が設置した(2001年8月6日)
現在の時刻を示すアナログ表示の下に、広島への原爆投下からの日数と、最後の核実験からの日数を上下に並べてデジタル表示。核実験が実施されると下段の日数をリセットして、0に戻す。
除幕式で、時計を発案した同会の土井淳夫事務局長(57)=佐伯区=は「二つの日数を見ながら、核兵器のない世界の実現に気持ちを新たにしたい」と話していた。