平和大通り

新世紀リニューアル事業計画が進む平和大通り(比治山方面を望む)
市は、大通りのリニューアル事業を推進中。「世紀の節目に新しい憩いと交流の場をつくろう」。市のモデル案には、車道の拡張や広場の設置など、広島のシンボルの拡充策が盛り込まれている。市民へのアンケートや意見を参考に、年内に基本計画が示される予定だ。
市民グループ「平和大通りを考える会」のメンバーで会社員の藤田真衣さん(27)は「他の都市にはない魅力的な空間。市民がより楽しめる場に変え、暮らしの中の平和を実感したい」と期待する。
復興から、新世紀の平和のシンボルへ。平和大通りには、市民のいろんんな夢が託されている。
(2002年8月2日夕刊掲載)