×

ニュース

核廃絶に向けネット交流 26日イベント 広島の団体 参加募る

 国連が定める「核兵器の全面的廃絶のための国際デー」の26日、核問題に関わる有志の交流イベントが午後7時からインターネット上である。互いの関心や活動内容を紹介し合い、仲間づくりにつなげる。主催団体が100人を目標に参加者を募っている。無料。

 「目指せ100人! オンライン大交流会」。参加者は3人ほどのグループに分かれ、10分ごとにメンバーを入れ替える仕組みで、約2時間交流する。事前に名前や所属、核問題に興味を持ったきっかけ、特技などを所定のシートに書き込んでおく。26日午後5時まで「グーグルフォーム」で参加を受け付けている。

 被爆地の市民たちでつくる「核政策を知りたい広島若者有権者の会」(カクワカ広島)と、広島市中区のカフェ「ハチドリ舎」の主催。ハチドリ舎店主の安彦恵里香さんは「広島、長崎に限らず核問題に関心を持つ人が増えており、おしゃべりする場にしたい」と話している。ハチドリ舎☎082(576)4368。(宮野史康)

(2020年9月24日朝刊掲載)

年別アーカイブ