片岡・山下さんしのぶポスター 市立大で66点展示
10年12月15日
■記者 道面雅量
広島ゆかりのデザイナー片岡脩(しゅう)さんと山下新治さん(ともに故人)の残した平和ポスターの展覧会が14日、広島市安佐南区の市立大芸術資料館で始まった。19日まで。
広島で被爆した片岡さんの作品は「LOVE」などの文字を大胆に構成した53点。東京を拠点に国際的にも活躍し、1997年に65歳で死去した。山下さんは大砲と幼鳥を対比した作品など13点。広島で活動し、2006年に83歳で亡くなった。
いずれも遺族が近年、同大に寄贈した。山下さんの妻喜芽子さん(69)は「作品に込めた平和への思いが広まってほしい」と話していた。
(2010年12月15日朝刊掲載)
広島ゆかりのデザイナー片岡脩(しゅう)さんと山下新治さん(ともに故人)の残した平和ポスターの展覧会が14日、広島市安佐南区の市立大芸術資料館で始まった。19日まで。
広島で被爆した片岡さんの作品は「LOVE」などの文字を大胆に構成した53点。東京を拠点に国際的にも活躍し、1997年に65歳で死去した。山下さんは大砲と幼鳥を対比した作品など13点。広島で活動し、2006年に83歳で亡くなった。
いずれも遺族が近年、同大に寄贈した。山下さんの妻喜芽子さん(69)は「作品に込めた平和への思いが広まってほしい」と話していた。
(2010年12月15日朝刊掲載)