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被爆樹木支援へ 市に協賛金寄付 中国博報堂・中国新聞社

■記者 山本堅太郎

 中国博報堂と中国新聞社は21日、被爆樹木の保存活動などを支援する共同広告企画「緑の伝言プロジェクト」の協賛金の一部25万円を広島市に寄付した。

 中国博報堂の冨里良一社長と中国新聞社の石川哲夫広告局長が、同市中区の市国際平和推進部を訪れ、若林健祐部長に手渡した。若林部長は「活用させていただきます」と感謝していた。

 企画は、市に登録されている約170本の被爆樹木の保存支援などを目的に2005年、スタート。中国新聞の毎年8月6日付朝刊に被爆樹木を紹介する1ページ広告を掲載したり、場所を記したマップを作ったりしている。本年度、全日本広告連盟の鈴木三郎助大賞の選考委員会特別賞を受賞した。

(2010年12月22日朝刊掲載)

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