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　広島市内を中心にした日本人と外国人の子どもの美術作品を紹介する「へいわこども展」が中区の旧日本銀行広島支店で開かれている＝写真。元教諭たちでつくる実行委員会が、国際交流のために初めて企画した。無料。２７日まで。

　市立小中学校や広島インターナショナルスクールなど１４校の生徒らによる約４００点を展示。絵が大半で、平和の象徴ハトや、世界の市民が手をつなぐ様子を描いている。広島桜が丘高、広島女学院高、広島朝鮮初中高級学校の生徒が合同制作した木の幹のオブジェ（高さ約３メートル）は、豊かな色彩で多様な交流を象徴させている。

　広島女学院中１年柿沢百香さん（１３）＝佐伯区＝は「同世代が平和をさまざまな形で表現していて刺激を受ける」と見て回っていた。午前１０時～午後７時。

（２０１５年１２月２３日朝刊掲載）