×

ニュース

中電に点検強化求める 松江市長

 中国電力島根原発2号機(松江市鹿島町)の中央制御室の空調換気ダクトで腐食による穴が見つかった問題で、松江市の松浦正敬市長は20日の会見で、「定期点検の中での位置付けを明確にする必要がある」と述べ、中電に点検態勢の強化を求めた。原因の早期究明についても指摘した。

 中電は8日、空調換気ダクトの底面が腐食し、縦30センチ、横100センチの穴が開いていたと発表。その後、腐食による亀裂と直径1センチ程度の穴12個があったと明らかにした。

(2016年12月21日朝刊掲載)

年別アーカイブ