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米潜水艦母艦が呉寄港 27日まで滞在 海自隊員と交流

 米海軍の潜水艦母艦エモリーSランドが22日、呉市昭和町の海上自衛隊呉基地に寄港した。海自隊員たちとの親善が目的で、27日まで滞在する見通し。

 呉基地の海自隊員たち約30人が見守る中、同艦は午後4時45分ごろに接岸した。海自側は隊員が、同艦のマイケル・ラケット艦長に花束を手渡し、寄港を歓迎した。呉基地での滞在期間中、海自隊員が同艦を訪問するなどして親交を深める予定でいる。

 海自呉地方総監部によると、潜水艦母艦は、潜水艦への食料補給や、潜水艦乗員の休養を担う。エモリーSランドは、全長196・2メートル、満載排水量2万3347トン。(浜村満大)

(2020年1月23日朝刊掲載)

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