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ちょうちんの出来栄えを喜ぶ中村会長(左)たちメンバー
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3月から市場内に登場
新広島市民球場(南区)に近いJR広島駅南口の愛友市場の商店主たちが、硬球をかたどったちょうちん71個を作った。「応援の玄関口」に当たる市場内に3月からつるし、ファンとの一体感を演出する。
ちょうちんは、白地に黒の点線で縫い目を描き込み、赤い「C」の文字をあしらった。広島東洋カープと、再開発事業に伴う一帯の呼称Cブロックにちなんだ。ビニール製。
直径1メートルの大型ちょうちん1個は市場の駅側入り口につるし、玄関口をアピール。直径28センチの70個は、新球場につながる市場内の市道約180メートルの店先に飾る。
費用約30万円は、商店主たちでつくる広島駅前市場街活性化対策協議会のメンバーが負担。市が3月中旬まで進めている市道のカラー舗装を待って取り付ける。
協議会の中村興夫(たつお)会長は「華やかな市場にすることで、新球場に向かう観戦客のわくわく感が高まれば」と語っている。(山本祐司)
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