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介護や口腔ケア商品などを応用し開発したカープグッズの一部
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三次市の介護福祉用品商社のルピナスが、消臭スポーツバッグなど、広島東洋カープのキャラクター商品9点を企画し、販売を始めた。4月上旬には、三次町にカープグッズなどを扱う店を開く。
汗をかいた服などを入れるスポーツバッグ(1600円)は、消臭素材を使った介護用の袋を応用した。昨年から「強く息を吹く動作で口腔(こうくう)ケアをしながら、楽しく応援を」と販売する吹き戻しメガホンは、紙からプラスチック製(750円)に強化した。
ブラシ部分が「C」マークの歯ブラシや、刺しゅうシール、ユニホーム形の箱に入ったピオーネあめなども商品化した。当面、球団のホームページなどを通じ販売。リーグ開幕前に順次、三次、広島市のショッピングセンターなどに卸す。
カープグッズの店は本通り商店街の空き店舗を借りて開き、三次市に伝わる物怪物語のグッズなどと合わせて販売する予定でいる。山本直愛・経営企画部長は「応援を盛り上げるほか、日々の生活の中でもカープを感じてほしい」とPRしている。(衣川圭)
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