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車体にイラストなどをあしらったカープ電車(広島市中区)
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新広島市民球場(南区)でのプロ野球開幕を間近に控え、広島東洋カープを応援する特別デザインの路面電車「カープ電車」の運行が26日、同市内で始まった。広島電鉄(中区)が10月まで走らせ、新球場元年を盛り上げる。
カープ電車は超低床車両グリーンムーバーマックスを使用した。今季からチームが使う新ユニホーム姿の「カープ坊や」のイラストやキャッチフレーズの「烈」の字などを車体にあしらい、車内には新球場の設備の写真を飾った。
西区の広電西広島電停であった出発式ではブラウン監督たちがテープカットし、早速、電車に乗り込んだ。乗車した西区の高須小5年仲本圭太君(11)=は「新球場での応援が楽しみ。カープが優勝してほしい」と笑顔だった。カープ電車は今後、広島駅―広島港を1日7―9往復する予定だ。(畑山尚史)
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