山本小２年生が作った寄せ書きを説明する坂口教諭

　広島市安佐南区の山本小２年生約１８０人が広島東洋カープへの応援メッセージを寄せ書きした。マツダスタジアム（新広島市民球場）での選手の活躍を祈って球団に届ける。

　縦１０９センチ、横１５６センチの紙に白いボールや赤いヘルメットの形のメッセージカードを張り付けた。「クライマックスシリーズにでてゆうしょう」「あたらしいきゅうじょうでもいいプレーを見せてください」など思い思いに書いた。

　旧広島市民球場（中区）の最終公式戦の使用球をリレーするキャンペーン（中国新聞社主催）で今月上旬、同小にボールが届いたのをきっかけに取り組んだ。坂口由紀子教諭は「児童は選手に読んでもらおうと一生懸命に考えて書きました」と話している。（山本祐司）