広島県、広島市などは７月４日、旧広島市民球場（中区）で県内の農産物や特産品の販売会を開く。地産地消を図る「ＢＵＹひろしまキャンペーン」の一環で、定額給付金の給付時期に合わせて企画した。

　三塁側スタンドと球場正面玄関近くに計約３０ブースを構え、太田川水系で捕れたアユの塩焼き、県産牛の焼き肉などを実演販売する。市が「ザ・広島ブランド」に認定している広島菜漬や熊野筆の販売や、マツダ車の展示もある。午前１０時から午後３時まで。

　グラウンドでは、小学生と保護者１００組を対象に的当てゲームを開催し、広島東洋カープ元選手の達川光男さんも参加する。ゲームの参加希望者は往復はがきに住所、名前、電話番号を記入。〒７３０―８５８６市経済企画課に郵送する。締め切りは６月２５日（必着）。Ｔｅｌ０８２（５０４）２２３２。（水川恭輔）