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三次2少年、マツダスタジアム球宴で始球式
25日、奥田君 「バチンと捕る」 清川君 「一番速い球を」

2009.7.23

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始球式で着るカープジュニアのユニホームで意気込みを語る奥田君(左)と清川君

 広島市南区のマツダスタジアム(新広島市民球場)で25日にあるプロ野球「マツダオールスターゲーム」の始球式に、八次野球クラブスポーツ少年団(三次市)の主将奥田司君(11)と清川大雅君(11)が臨む。

 2人は昨年12月、プロ野球12球団がつくる小学5、6年生チームで競う「NPB12球団ジュニアトーナメントENEOS CUP」に、広島東洋カープジュニアのメンバーで出場。5年生での選出は2人だけだったため、球宴の大役を任された。当日はカープジュニアのユニホームを着用する。

 1年生から野球を始めた2人は、ともにカープファンで夢はカープ選手。スポ少ではショートを守る捕手役の奥田君は「バチンとすごい音で球を捕って、みんなを驚かせたい」。投手兼捕手の清川君が投手役を任され、「今までで一番速い直球をど真ん中に投げたい」と意気込む。

 夢の球宴には、三次出身でカープの抑えの永川勝浩投手も出場。試合開始を告げる2人は、同郷の先輩が試合を締める姿も見たいと期待を膨らませている。(余村泰樹)