中国新聞オンライン
中国新聞 購読・試読のお申し込み
サイト内検索
中国新聞トップ > みんなのカープ > ニュース
カープに関する意見や提案をお寄せください。carp@chugoku-np.co.jp

活躍願いカープだるま贈る
三原市と観光協会

2009.8.19

Photo
ブラウン監督(右)にカープだるまを手渡す上田会長(左から3人目)と小林さん。左端は屋敷さん

 三原観光協会と三原市が、広島東洋カープの活躍を名産のだるまに託して特注した「カープだるま」が18日、球団に贈られた。上田隆治会長(68)たちが広島市南区のマツダスタジアム(新広島市民球場)であった中日戦の試合前、マーティー・ブラウン監督に手渡した。

 「赤ヘル」をかぶった高さ約50センチのだるまは、水面から跳ね上がるコイの上に乗ったデザイン。新球場の完成を機に「三原だるま工房」の久保等工房長(81)が約2カ月かけて製作。贈呈式で上田会長とやっさ祭りをPRする「ミスやっさ」の小林三希子さん(26)、屋敷香菜さん(25)が、花束と一緒に渡した。

 だるまはスタジアムの監督室に飾られる。上田会長は「三原のだるまは、転んでも必ず起き上がるのが特長。カープ、まだまだ頑張って」と激励した。(山本修)