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懐かしい赤ヘルグッズや写真が並ぶレッツゴーカープ三原展
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広島東洋カープと三原市民の応援の歴史を振り返る「レッツゴーカープ三原展」が、同市城町の市民ギャラリーで開かれている。球団創設60年を記念し市教委が企画。写真など約70点を展示している。9日まで。無料。
球団存続の危機を救った「たる募金」、1975年の初優勝、今春完成したマツダスタジアム(新広島市民球場)の様子などを中国新聞社所有の写真で紹介。黄金期の選手の写真入りマッチや文房具など、市立図書館が地元ファンから譲り受けたグッズも並ぶ。
「三原応援団」のコーナーには、初優勝を祝ってパレードする地元ファンクラブの写真、「カープ温泉」として親しまれ、99年まで営業した市内の銭湯で飾られた選手のサイン色紙もある。
市教委生涯学習課は「懐かしい写真やグッズを通して、市民やファンのカープを愛する気持ちを感じ取ってほしい」としている。(金井淳一郎)
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