|
近畿カープ後援会の記念祝賀会で、鏡開きをする花谷会長(左端)や栗原選手(左から3人目)たち
|
関西地区で広島東洋カープを応援し、創立35年目を迎えた近畿カープ後援会(花谷金剛会長、600人)が29日、大阪市中央区のホテルで記念祝賀会を開いた。出席した会員たち600人が「野村謙二郎新監督で、来季こそ優勝を」と期待を寄せた。
栗原健太、天谷宗一郎たち6選手が来賓で出席。花谷会長が「40年、50年と、カープがある限り、応援を続けていきます」とあいさつ。栗原選手が「来年は声援に応えられるよう結果を残したい」と誓い、鏡開きをした。
同後援会は、近畿広島県人会の有志によって、カープが初優勝した1975年に発足。新球場建設のたる募金キャンペーンにも参加した。
花谷会長は「一時は千人以上の会員がいたが、カープの低迷とともに減った。来年こそ頑張ってもらい、1人でも多く友情の輪を広げたい」と話した。(小西晶)
|