
2年目のマツダスタジアム(広島市南区)に和風の観戦スポットが誕生する。22日は球団職員がファンに扮(ふん)し、畳の上から見る新シート「鯉桟敷(こいさじき)」(3テーブル)をPRした=写真。
左翼ポールに近い内野席の60席分をリニューアル。掘りごたつ式でテーブルを囲む観戦は、2階席の下に位置しており、雨もしのげる。
斬新な席種が人気の新球場で、初めて和風にこだわる席となる。球団は「靴を脱げるのでリラックスできる。座布団や重箱弁当も検討中」。1グループ8人で3万6千円、3月上旬に発売予定。(木村雅俊)
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